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オフィスチェアを購入したいけど、種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない!
何を重視して選ぶのか、そもそもオフィスチェアにはどんなタイプのものがあるのか、
ご紹介します!!

オフィスチェアとは?

主にパソコンを使う作業など執務業務を目的に作られた椅子です。
座の上下調節機能など最低限の機能のみのものから、ロッキング機能やランバーサポートなど様々な機能が備わったものもあります。

オフィスチェア 高機能チェア エグゼグティブ
チェア
オフィスチェア 高機能チェア エグゼクティブチェア
一般的なオフィスワークをサポートしてくれる椅子です。様々なサイズやカラー、機能があり、数多くの種類のチェアが販売されています。 一般のオフィスチェアと比べて調整が細かくできるなど、機能性が高い椅子です。長時間の使用でも快適な状態を維持してくれます。 機能性だけでなく、外観のデザイン性も重視した椅子です。高級感があり、プレジデントチェア(役員チェア)とも呼ばれます。

◆POINT◆

  • デスクワークの多い社長さんであれば、高機能チェアもオススメ!
    役職に合わせて購入するのもポイント!

多くのオフィス家具メーカーは、JOIFA日本オフィス家具協会に加盟しています。
JOIFAが規定するチェアの標準使用年数は8年となっています。
つまりオフィス家具メーカーのチェアは安心して長く使えるということです!

背もたれの高さで選ぶ

背もたれの高さは「ローバック」と「ハイバック」に分かれます。
「ハイバック」であっても椅子によって高さは違い、定められていません。
また、「ミドルバック」といわれるローバックとハイバックの中間の高さのものもありますが、こちらも定義はありません。
後頭部までカバーしてくれるヘッドレスト付タイプのチェアもあります。

ローバック・
ミドルバック
ハイバック ヘッドレスト付
アガタチェアローバック アガタチェアハイバック アガタチェアエクストラハイバック
ハイバックと比較すると安価です。また、背もたれが低いため視界を遮らないといったメリットもあります。
ただし、ハイバックと比較するとサポート力は劣ります。
背面を幅広くカバーするため、ローバックやミドルバックと比較して、長時間座っていても疲れにくいです。ただし、ローバックよりも高価になります。 背もたれの上にヘッドレストが付いており、角度や高さを調節できるものもあります。仮眠や読書など、リラックスした姿勢(後傾姿勢)を快適にサポートしてくれます。

◆POINT◆

  • 予算が限られた中で大量購入をご検討なら、安価なローバックがオススメ!
  • 長時間に及ぶ作業をするなら、サポート力があるハイバック!
  • 特に後傾姿勢の座り心地を追及するならヘッドレスト付!

張地で選ぶ

布張り メッシュ
チェア生地 布地 チェア生地 メッシュ
一般的な素材で、多くのチェアに使用されています。 カラーバリエーションも多く、好みの色が探しやすいです。
同じチェアでも風合いが異なる素材で作られているものもあります。また、中には防炎素材の布地もあります。
通気性に優れている素材で熱がこもりにくいのが特徴です。独特なしなりがあり、柔軟に身体を受け止めてくれるので身体にフィットします。背面のみがメッシュのものや、座面までメッシュのチェアもあります。
合皮 本革
チェア生地 人工皮革(レザー) チェア生地 本革
合成皮革、人工皮革、ビニールレザーなどのを用いた素材です。汚れや摩擦に強く、清潔に保ちやすい為、会議室など大人数で使う場所に最適です。その反面、蒸れやすく、中には熱に弱い性質のものもあります。 チェアに使用される張地の中でも高級な素材です。見た目に重厚感があり、エグゼクティブチェアやデザイナーズチェアなどに使用されていることが多いです。革や加工方法により、価格も大きく異なります。

◆POINT◆

  • 柔らかい座り心地がお好みなら布張りやメッシュ系がオススメ!
  • 不特定多数が座る場合は熱がこもりにくいメッシュ素材で不快感を軽減!
  • レザー系の張り地なら、お手入れが簡単で清潔に使える!
  • 役員室用など、高級感を演出したいなら、重厚感のある本革!

機能で選ぶ

上下調節機能

上下調節機能

デスクの高さや、使用者の体格、また作業姿勢に合わせて、お好みの位置に座面の高さが調整できます。
一般的なオフィスチェアにはほとんど備わっている機能です

ロッキング機能

背もたれの部分を後ろに倒すことできる機能です。倒れ方にいくつか種類があります

背ロッキング 背・座ロッキング シンクロロッキング
背ロッキング 背・座ロッキング シンクロロッキング
座面はそのままで背もたれのみが後ろに倒れる機能です。最も一般的なロッキング方式で、低価格帯のものから幅広く搭載されています。 背もたれと座面が繋がっており、もたれると座面と背もたれが連動して同じ角度でロッキングします。 背座ロッキングとは異なり、背もたれと座面がそれぞれ独立して可動します。背もたれと座面が適切な角度で動くので、姿勢が変化しても大腿部を圧迫しません。

他に、座る人の体重に合わせて最適なロッキングの強さに変化する
「オートアジャストロッキング」タイプも!
面倒な調節がいらないので、細かい調整が苦手な人向けです。
また、ロッキング機能のあるチェアはほとんど背もたれの硬さをお好みの設定にできる
「ロッキング反力調節」が備わっています。

座面奥行調整機能

.座面奥行調整機能

座奥が長すぎると膝の裏を圧迫しまい、逆に座奥が短すぎれば大腿部を圧迫してしまう為、 脚の血流の妨げになってしまいます。
この機能で座面を体格や作業体勢に合わせて適切な位置に調整することで、脚の血流の影響を小さくすることができ、長時間の快適な座り心地を実現できます。

内田洋行のエルフィチェアなどには座面が伸縮するタイプも!
座の前縁部が伸縮し、背と座もたれの位置を変えることなく調整ができます。
座奥の大きさに関わらずシートの内部構造の効果を最大限に発揮できるので、
常に最適な体圧分布を実現できるんです!

仕様で選ぶ

アームレスト(肘)

肘なし 固定肘 可動肘
肘なし 固定肘 可動肘
デスク幅が狭かったり、頻繁に席を立つ人には肘がない方がいい場合があります。 また、デスクによっては肘掛けがあることでデスク下にチェアが入らないこともあります。肘があるものと比較して安価です。
反面、長時間の作業には向いていません。
リング肘やT型肘、L型肘など様々なかたちがあります。疲労軽減に役立つので、じっくりと作業をする事が多い人に向いています。
ただし、デスク下に入るように設計されているため、体格によっては肘掛の位置が合わないことも。
固定肘と同じく、じっくりと作業をする事が多い人向きです。
肘の高さをお好みの高さで使用することができ、作業姿勢が変化しても肘当てが使うことができます。
肘なし・固定肘タイプに比べると価格が高くなります。

◆POINT◆

  • 短時間作業や幅の狭いデスクには肘なしがオススメ!
  • 長時間作業には肘ありがオススメ。疲労緩和に役立ちます!
  • デスク幅が広く、自分好みに肘を調整したい人は可動肘が絶対オススメ!

ランバーサポート

背骨の形状や前傾姿勢や後傾姿勢に関わらず、安定して腰をサポートし、腰への負担を軽減してくれます。

クッション式 エアー式 ワイヤー式
ランバーサポート クッション式 ランバーサポート エアー式 ランバーサポート ワイヤー式

ランバーサポートと一言にまとめていますが、実はクッション式やエアー式、
ワイヤー式など様々な種類があります!
いずれの種類も腰の負担を軽くするので、腰痛を感じている・予防したい方にはぜひ選んでいただきたい機能です!

樹脂脚 金属脚
脚部樹脂 脚部金属
低価格で軽量である点がメリットです。強度は金属製と比較するとやはり落ちますが、使用には全く問題がありません。 樹脂製と比較して高価で重量もありますが、チェア全体に高級感とデザイン性が出ます。クロームメッキやアルミなど様々な素材が用いられます。

キャスター

ナイロン製 ウレタン製 ゴム製
ナイロン製キャスター ウレタン製キャスター ゴム製
最も一般的に使用されている素材です。滑りが良く、スムーズに移動ができます。カーペットなどが敷かれている場所での使用に向いています。
反面、フローリングの床ではキズがつく可能性があります。
様々な種類の床での使用に向いています。ナイロン製と比較した時にやや柔らかく、フローリングの床でも傷つきにくいです。その反面、カーペット上ではやや滑りが悪くなります。 グリップ性がある為、タイルなど滑りやすい床での使用に最適です。 また、フローリングにキズをつけたくない場合にも向いています。 コンクリート上や砂埃がある場所でも使えるのが特長です。ただし、カーペットでは、繊維を巻き込むので不向きです。

人によっては優先順位の低い部分ですが、キャスターのガタつきは積もり積もって
ストレスになることも!
場面にあったキャスターを選ぶことで、ストレスフリーにチェアを使用できます!


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